令和8年度2学期始業式式辞:書き起こし
2026年08月25日
「学園祭テーマ“キセキ”から感じたこと」(令和8年度第2学期始業式式辞:書き起こし)
皆さん、おはようございます。暑さが続きますので、本日もオンラインでの終業式となりました。さあいよいよ2学期が始まりますが、この夏休み期間はどう過ごしましたか?勉強や部活はもちろんですが、今年からはアルバイトも許可されるようになりましたのでこれまでとは異なる経験ができた人も多かったのではないでしょうか。
私の夏休みの思い出といえば、何気ないことですが、皆さんに平田の町の中などであいさつしてもらったことが思い出です。昨日も木綿街道を歩いていると自転車に乗った本校生徒が「こんにちは」とあいさつしてくれて、すごく気持ちが明るくなりました。今更ながらですが、あいさつって人を元気にしてくれるものだと感じました。何気ないことではありますが、この夏、私にとって大きな再発見でした。
話を2学期に戻しますが、1年の中で一番長い学期となりますが、その分内容も盛りだくさんな期間となります。まずは今月末に控えた学園祭に向けての準備がスタートしますね。今日は今年の「学園祭」のテーマ説明にあった「キセキのように輝いて欲しい」という言葉から感じたことをひとつ話します。
実は今日の話は3年生が1年生のときに一度話した内容です。ダイヤモンドという宝石があります。知っていますよね。ダイヤモンドを構成する元素は…C、Cわかりますよね、Cは炭素です。炭素と言えば、石炭や鉛筆の芯の原料でもありますが、同じ素材のものがどうすれば輝く天然のダイヤモンドとなるのか。
それは炭素が何万年も、地中深くで、強大な圧力とマグマの高熱にさらされ続けることでできるそうです。ダイヤは「輝き」を放ちますが、それは過酷な環境を耐え抜いてきた証とも言えます。私たち人間も同じではないでしょうか?私がこれまで出会った人々の多くも「特段の苦労をせずに、夢や希望を実現させた人」は極々わずか。人は多くの経験の中で、苦労し困難を乗り越えて成長することができます。これからの学園祭準備では「様々な体験をしよう!」を合い言葉に、自らが輝き、そして周囲も輝かせるための大切な時間にしてみませんか。第一歩どこから踏み込むか、一人ひとりの興味や関心は様々ですが、現状のままであり続けるか、失敗・努力・前進を重ねてダイヤのごとく輝いてみるのか。この10日間考えてみませんか。そして、その経験がこの2学期を通じて継続していけるのであれば最高でしょうね。自由や楽しさが強調される現在、令和の今でも様々な経験が自らを高めるという基本的な人間のありかたに変わりはないと思います。
さいごに、暑さ続きますので、体調管理には十分留意してください。そして、心も身体も元気にこの2学期を乗り越えてください。
以上





