校長のひとりごと R8.8.19
2026年08月19日
*「らしさ」って何、バイアス???
地域の方や生徒たちとの会話の中で「校長さんは校長らしくないな」、「先生は校長先生らしくないですね」と言われることがある。最初の頃は「え?そう?」、「…って言われても」と思いながらモヤモヤし、時には「校長らしさって何?」と聞き返していたこともあった。が、最近は「最高の褒め言葉だ」と思うようになった。
AIに「らしさ」を質問すると「ある人や物が持っている本来の特徴や個性、ふさわしい様子を表す言葉」と出てきた。もう少し調べると「らしさ」ひとつとっても他者認識と自己認識からの視点で二つに分化するそうだ。
そもそも「らしさ」はそのものにふさわしい様子を表す表現ということになるが、「学生」「人間」とかいう言葉をくっつけるとイメージがわいてくる。(1)他者認識の「校長らしさ」はその職のふさわしい姿や立ち振る舞いであると同時に、周囲の方々が望む能力や性格と言えるだろう。(アンコンシャスバイアスともなり得るかも?)(2)ただ、私の考える自己認識の「校長らしさ」は自分自身が「本来こうでありたい」と感じる姿に基づいている。他者の評価は一旦横に置いといて、自分自身の考えや性格を大切にとでもいえばよいのだろうか?「校長らしさ」ひとつとっても(1)と(2)は必ずしも一致するとは限らない。
と考えれば、(1)への配慮やふさわしさの実行も大切ではあるが、「校長さんらしくないな」と言ってもらえることは、(2)の自らは「こうでありたい」を発揮できている証でもあると思う。最高の褒め言葉と自分に言い聞かせ、これからも前へ進みたいと感じた8月17日の午後、始業式の準備をしながらプチ哲学してしまいました。





