10月21日(水)、中村清志先生を講師にお招きし、3年生が「卒業後の生き方を考える」と題された人権・同和教育講演を受講しました。
 冒頭、新型コロナウィルス感染症の患者に対する思いについて、次に「う・い・ら・か」をそれぞれ頭文字に持つ言葉が持つ愛情の向かい方のお話を聞いた後、「生まれる」の反対は死でなく「生まれない」ことだと本の朗読をきっかけにさまざまな事例に触れさせてもらいました。最後は、母親、あるいは父親が自作の卒業証書を授与する豊岡の高校の卒業式のビデオ視聴でした。これから半年の過ごし方が、卒業証書の意味を形作るのだと思わずにはいられない時間でした。

 

 安食前生徒会長より

「生きること」「愛」について今まで深く考えることはなかったのですが、これを機に人生に向き合っていきたいと思いました。

 

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