陸上競技部 島根県高校駅伝(結果)

11月4日(土)時々小雨まじりの風が吹くあいにくのコンディションの中、浜山陸上競技場発着で神戸川の土手に沿った道路を上流に向けて走る新コースで男子第68回、女子第32回島根県高等学校駅伝競争大会が行われました。(敬称略)

平田男子わずかに出工に及ばず惜しくも準優勝

区間新で2区梶谷寛に襷をつなぐ志食歩輝

写真提供: 出雲市アタゴ写真館

○男子(志食、梶谷、黒田、福間、今若、清水、山岡)レースの様子と結果

我が校のエース志食が区間新記録の好走で愛媛国体に出場した出雲工業高校の1区の選手を13秒差でリードし2区へ、2区梶谷が若干タイムを詰められたものの9秒差のトップで3区へ。3区黒田は必死に逃げ、区間新の走りで54秒差をつけ4区へ、4区福間も前半は出雲工業高校のエース級の選手に最大85秒差をつけて逃げたが、徐々に追いつかれ、逆に1分1秒差をつけられた。その後5区今若、6区清水、7区山岡が必死に追いかけたが及ばず、優勝の出雲工業高校から2分28秒差の2時間14分30秒で準優勝という結果であった。

総合ベスト3

優勝 出雲工 2:12.02 2位 平田2:14.30 3位 明誠2:19.56

区間賞

第1区10km 志食 歩輝(3) 平 田 30:20 区間新

第2区3km 出雲工 09:17

第3区8.1075km 黒田 敦斗(3) 平 田 24:28 区間新

第4区8.0875km 出雲工 25:01

第5区3km 出雲工 09:26

第6区5km 出雲工 16:04

第7区5km 出雲工 16:27

平高校女子逆転で7連覇

○女子(田中、野津、山本、渡部、吾郷)のレースの様子と結果

当初の予想通り田中愛樹と益田東、出雲の選手の3人でレースを引っ張る形になった。最後は益田東の選手が抜け出し、田中は9秒遅れの2位で襷をつないだ。2区の野津で益田東をとらえるかと思われたが、絶好調の益田東の2区の選手はやすやすとは追いつかせてくれなかった。野津はタイム差を7秒差に縮めて繋いだが、3区山本、4区渡部が逆に1分3秒差に広げられた。沿道の人たちも「ラスト5キロで1分差をひっくり返すのは無理だ、今年は益田東か」という声を上げていた。しかしアンカーの吾郷のピッチは他の選手とは明らかに違っていた。吾郷は中間点ではすでに益田東を捕らえ、ゴール前の登り坂でさらに差を広げ終わってみれば1分12秒差をつけ、7連覇のゴールテープを切った。

総合ベスト3

優勝 平 田1:18:00 2位 益田東1:19:12 3位 松江北1:19:29

区間賞

第1区6km 益田東 20:41

第2区4.0975km 野津 きなり(1) 平 田 15:22

第3区3km 松江北 10:42

第4区3km 益田東 11:42

第5区5km 吾郷 真帆(3) 平 田 18:13


指を7本立て7連覇のゴールに飛び込む吾郷真帆

保護者、地域、卒業生、沿道で応援いただいた皆様へ

時々小雨が降り、強風が吹く中、たくさんの皆様に応援いただきありがとうございました。女子は12月24日に京都の西京極陸上競技場で行われます全国高校女子駅伝に出場いたします。今までと変わらぬご声援、ご助力をお願いいたします。本当にありがとうございました。