中国高校駅伝競走大会(女子第27回)が11月17日(日)、境港市の竜ヶ山陸上競技場を発着する女子5区間21・0975kmであり、本校は、県予選記録を15秒縮める1時間11分46秒で4位に入りました。

本校は1区・黒田が中間点手前で先頭集団から抜け出し、その後もピッチを緩めず区間賞を獲得。2区・落合、4区・柘植で順位を落としたものの、3区・小笹とあわせて懸命にタスキをつなぎました。アンカー・田中が区間2位の走りで1人をかわして4位でゴールしました。(昨年の同大会は3位、1時間11分39秒)

松浦利幸監督は
「1時間10分台には届きませんでしたが、都大路につながる走りでした。秋口まで不調だった1区・黒田純菜が区間賞を獲得し、アンカー・田中真愛も安定感抜群の走りで区間2位の走りを見せました。そして何よりの収穫はチーム浮沈の鍵を握る2区・落合沙紀の復調が大きく、順位こそ落としたものの県予選の記録を50秒短縮しました。」と語っていました。

また、チームを指導してきた多久和政徳コーチは、
「久々に予想通りのレース展開をしてくれた。」と話していました。

昨年の都大路では県勢女子のコース最高記録となる1時間12分3秒で26位でしたが、田中真愛主将は
「練習の質と集中力を大切にし、都大路では9分台を目指します。」と大幅な記録更新を誓っています。

スタート(中央 第一走・黒田純菜)

閉会式