【文科事業】「平田高校 地域協働フォーラム 2019・秋」が開催されました

11月13日(水)、2年生が5月から取り組んできた地域協働学習の学習成果発表会と、昨年に引き続きコミュニティデザイナーの山崎亮氏の講演会が本校体育館で開催されました。
・地域ブランドの創出 ~出雲産あずきの普及~
[3年生から] 去年とは違う実験をしていて、小豆を異なる視点からとらえられました。

・多文化共生社会の推進 ~外国人が住みやすい街づくり~
[1年生から] ブラジルの人が市内に増えているのは知っていたけれど、その人たちをどう理解していいかまでは考えていなかったので、いい機会になりました。

・ファン人口・交流人口の増加策 ~木綿街道・本町商店街~
[3年生から] 実際に活動した後、関係者にアンケートをとって検証していて良かったです。

教育関係者、地元平田に関わる多くの方々が百人余ご来場くださって、発表を視聴。時には鋭い質問を投げかけてくださいました。
[参加者の方から] 発表直後、反省会をしている班があって感心しました。活動してきたことの報告で終わるのでなく、そこから見えてきた課題をどうとらえるかが大切ですね。

その後コミュニティデザイナーの山崎亮氏の講演会がありました。著作を読んでファンになった生徒もいて、楽しみにしていた講演会、まず「自分たちが提案したことで、本当に町が活性化すると信じていますか?」という問いかけから始まりました。そして地域でお金が循環するということ、お金を介さなくても楽しい人生を送るとはどういうことか、考えるきっかけをいただきました。