平成30年度3学期の始業式を行いました(1月8日)

                 平成30年度 3学期始業式 校長訓話

                              ―進路目標の実現を目指して―

 

 新年、明けましておめでとうございます。新しい年を迎え、生徒の皆さんはそれぞれに、今年は去年よりももっと
良い年にしようと張り切っていることと思います。今年は文字通り、新しい
時代がスタートする年です。5月1日には
皇位継承が行われ、新しい天皇の即位に伴って元号が
変わります。生徒の皆さんには、新しい時代をたくましく生
きていってほしいと思います。これ
からの社会は、加速度を増して変化していくと考えられています。どのような社
会の変化にも対応することができるしっかりとした基礎力を、平田高校での様々な学びを通して身につけてほしい
と思います。

 さて、先ほど女子駅伝チームの報告がありました。私は、現地で応援しましたが、選手もマネージャーもそれぞれ
に自分の役割を果たし、自分たちの持っている力を発揮してくれたと思っています。お疲れ様でした。今年の12月
にも都大路を走ることができるように、一人一人が目標をもって練習を積み重ねることによってさらに力を伸ばし、
チームの総合力を高めてほしいと思います。


 また、ビブリオバトルの全国大会に出場する郷原君には、自分の個性を活かした発表をしてほしいと思います。
自分のペースで落ち着いて発表することが、聴いている人に本の魅力を伝えることにつながります。自分の思いを
どれだけ伝えられるか、全国の舞台でチャレンジしてきてほしいと思います。


 さあ、今日から3学期です。3年生は、高校卒業後の自分の進路を決定する大切な時期を迎えます。1月19日と
20日の2日間、島根大学で大学入試センター試験が行われ、127名が受験します。センター試験が自分の人生
を左右すると言っても過言ではないくらい、重要な試験です。3年生の皆さんは、憧れの大学に進学することを目標
に、そして、自分の将来の目標を実現させるために、センター試験に向けて頑張ってきました。当日までには、今日
を含めてまだ11日あります。体調の管理には十分気をつけながら、最後の追い込みに全力を尽くしてください。
そして、当日は自分の持っている力をすべて出し切ってほしいと思います。また、すでに卒業後の進路が決まり、セ
ンター試験を受けない人もいますが、3学期の学習に最後まで真剣に取り組み、進学先や就職先で困らないように、
社会で求められる力をしっかりと身につけて卒業してください。


 2年生は、自分の進路目標の実現に向けて、3年生の0学期という意識を持って、3学期を過ごしてほしいと思い
ます。センター試験まであと1年です。早い人は秋ぐらいから入試が始まります。3年生になってから頑張ったので
は間に合いません。また、3年生になったら誰もが頑張るようになりますから、自分の位置を上げるのは簡単なこ
とではありません。実力をつけるためには反復が必要であり、相当な時間がかかります。部活の練習を考えてみて
ください。ちょっと練習したぐらいでは、上達しないし、試合に勝つことはできません。勉強も同じです。しっかりとし
た学力を身につけるためには、これまで以上に平素の授業に集中し、授業中に内容を理解することを心がけること
が必要です。また、家庭での時間の使い方を工夫し、家庭学習時間を確保することにも努めてください。


 1年生は、名古屋研修をはじめとするキャリア教育を通して、自分の将来の進路について、いろいろと考えるよう
になったのではないかと思います。そして、進路目標の実現に向けて学習意欲が高まっているのではないかと思い
ます。2年生からは文系、理系に分かれますが、それぞれのコースに対応できるように、3学期の学習を大切にして
ください。最終的にどのような進路選択をすることになったとしても、自分に実力がなければ、希望を現実のものに
することはできません。また、1年生の皆さんは「大学入試センター試験」に変わる「大学入学共通テスト」を受験
する第1期生となります。どのような進路選択をしても、また、入試制度が変わっても大丈夫なように、1年生のう
ちからやるべき勉強をしっかりやって、実力を身につけておくことが大切です。
 それぞれの学年によって状況は異なりますが、生徒の皆さん一人一人が、自分の努力によって、充実した3学期
にしてほしいと思います。


 最後に、進路目標を意識することによって皆さんの学習意欲が高まり、日々の学習を積み重ねることによって力を
伸ばしてくれることを期待して、挨拶を終わります。